8日の米国市場では、NYダウが259.86ドル安の34421.93、ナスダック総合指数が105.28pt安の14559.79、シカゴ日経225先物が大阪日中比405円安の27745。9日早朝の為替は1ドル=110.70-80円(昨日午後3時は110.26円)。本日の東京市場では、米国下落やETF分配金に絡んだ時価総額上位銘柄の換金売り圧力、円高などが相場を圧迫してソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>など大型銘柄を中心に全面安商状が予想される。反面、原油価格の上昇から石油資源開発<1662>など日経平均非採用の資源株に買いが期待され、昨日逆行高したNTT<9432>、KDDI<9433>など内需銘柄も底堅い動きとなろう。昨日大引け後に好決算や業績上方修正を発表したローソン<2651>、SHIFT<3697>、久光製薬
<4530>、日本フイルコン<5942>、マニー<7730>、中本パックス<7811>も値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたウエストHD<
1407>、ネクステージ<3186>、JSR<4185>、東京応化工業<4186>、フジクラ<5803>、デンソー<6902>、スタンレー電気<6923>、アイシン精機<7259>、マツダ<7261>、ホンダ<
7267>、スズキ<7269>、小糸製作所<7276>、パンパシHD<7532>などに注目。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ウエストHDやネクステージなどに注目