28日の米国市場では、NYダウが150.57ドル安の34283.27、ナスダック総合指数が140.12pt高の14500.51、シカゴ日経225先物が大阪日中比35円安の28915。29日早朝の為替は1ドル=110.50-60円(昨日午後3時は110.65円)。本日の東京市場では、米ナスダック総合指数の史上最高値更新を好感してグロース株優位の展開が見込まれ、SUMCO<3436>、ソニーG<6758>、アドバンテスト<6857>などが買われよう。一方、米金融株のさえない動きから三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>は弱含みとなりそうだ。昨日大引け後に好決算を発表したニーズウェル<3992>、ニイタカ<4465>、ヒマラヤ<7514>
、象印マホービン<7965>、しまむら<8227>、東京海上<8766>も値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された三菱ケミHD<4188>、牧野フライス<6135>、エプソン<6724>、シスメックス<6869>、デンソー<6902>、武蔵精密工業<7220>、アイシン<7259>、ホンダ<7267>、任天堂<7974>、ニフコ<7988>、しまむら<8227>、カプコン<9697>、ミスミグループ本社<9962>、ファーストリテイリング<9983>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:三菱ケミHDやエプソンなどに注目