本日のマザーズ先物は反発が予想される。24日の米国市場は、FRBが当面緩和策を維持するとの期待に寄り付き後、上昇。バイデン大統領がインフラ投資計画で超党派上院議員との会談後、合意を発表すると、景気回復期待が一段と強まり、景気循環株が再び買われ相場を一段と押し上げた。また、長期金利の安定で、ハイテク株の買いも継続し、ナスダックは3日連続で史上最高値を更新し終了。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ反発でのスタートが予想される。
国内では、一昨日に好業績を発表した時価総額上位のメルカリ<4385>などEC関連銘柄が引き続き相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、上は75日線の1166.8pt、下は25日線の1149.1ptの間でのレンジの狭い値動きが見込まれている。本日の上値のメドは1193.0pt、下値のメドは1130.0ptとする。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:反発、25日線と75日線の間のレンジの狭い値動き