24日の日経平均は小反発した。ローソク足は小陽線で終了し、胴体部分と上下のヒゲがいずれも短い「コマ」を示現。RSI(14日ベース)が48.95%と中立圏中央付近にとどまったこともあり、売り買いの拮抗状態が窺える。終値が上向きの25日線をわずかに上回ったが、ザラ場高値と安値はともに前日水準を下回り、25日線付近での強弱の対立を示している。一目均衡表では、22日に重なった基準線と転換線が横ばいで引け、目先のもみ合い継続を示唆している。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小反発、「コマ」示現し売り買い拮抗