米財務省は600億ドル規模の2年債入札を実施した。最高落札利回りは0.249%と前回6回入札平均の0.143%を上回り、昨年3月来で最高となった。応札倍率は2.54倍と、過去6回入札平均の2.53倍を上回り需要はまあまあだった。
外国中銀を含む間接入札落札比率は50.6%と、過去6回入札平均の52.4%を下回った。
入札結果を受けて、米国債相場は堅調推移を維持。10年債利回りは1.475%で推移した。
ドル・円は110円70銭で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.1900ドルから1.1941ドルまで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル軟調、米2年債入札は低調