米財務省は240億ドル規模の20年債入札を実施した。結果で、最高落札利回りは2.12%。応札倍率は2.4倍と、過去6回入札平均の2.33倍を上回り需要は堅調だった。
外国中銀を含む間接入札落札比率は62.1%と、過去6回入札平均の58%を上回った。

強い入札後も米国債相場は軟調気味。10年債利回りは1.5%前後でのもみ合いを続けた。ドル・円は110円08銭前後に弱含むも底堅い展開となった。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円110円台前半で底堅い、米20年債入札は好調