本日のマザーズ先物は続伸が予想される。14日の米国市場は、FRBが今週15日から16日にかけて開催するFOMCを控えた調整にダウは寄り付きから下落。終日軟調に推移した。10年債利回りが依然1.5%を割り込んだ水準で引き続き安定したためハイテク株は強く、ナスダックを押し上げ。終値で史上最高値を更新した。本日のマザーズ先物は、米ナスダックが最高値を更新し、ナイトセッションが小幅上昇した流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。国内では、昨日に時価総額の上位であるセルソース<4880>が上方修正を発表している。また、トランスG<2342>やカルナバイオ<4572>
も研究に関するリリースを発表しており、バイオ関連や再生医療関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは昨日に到達した5日線、75日線を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1200.0pt、下値のメドは1125.0ptとする。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:続伸、バイオ、再生医療関連が相場を下支え