マザーズ先物概況:反落、6日ぶりの陰線となる重い値動き
FISCO 2021年06月01日 16:14:00
1日のマザーズ先物は前日比11.0pt安の1136.0ptとなった。なお、高値は1150.0pt、安値は1132.0pt、取引高は2860枚。本日のマザーズ先物は、米国市場は休場となり、ナイトセッションが小安く終了した流れを引き継ぎ反落でスタートした。現物株の寄り付き直後は、メルカリ<4385>やフリー<4478>が上昇し、相場を押し上げ、一時は3.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、上昇した時価総額上位の銘柄が値を消したことで、マザーズ先物は下落に転じ軟調な展開となった。また、売買代金上位銘柄で、Pアンチエイジ<4934>やウェルスナビ<7342>など時価総額上位の下落が目立ったことも重しとなり、マザーズ先物は反落で取引を終了した。日足チャートでは、6日ぶりの陰線となり5日線を割り込みする上値の重い値動きとなった。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反落、6日ぶりの陰線となる重い値動き 」