本日のマザーズ先物は続落が予想される。17日の米国市場は、インフレ高進への警戒感が根強く、寄り付き後、下落した。長期金利の上昇で終日軟調に推移。FRBのクラリダ副議長が緩和縮小協議は時期尚早であるとの考えを再表明すると、引けにかけて下げ幅を縮小、ナスダックは小幅安となった。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが下落した流れを受けて続落でのスタートが予想される。国内では、クボタ<6326>がスマート農業でメンテナンスを効率化するために、ARやAIの活用するクラウド基盤の整備に1000億円と日本経済新聞が報じており、クラウド関連銘柄には下支え要因となることが期待される。また、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>
がクラウド経由でサービスを提供するSaaS型への移行を加速すると日本経済新聞が報じていることは、クラウド関連銘柄には一定の下支え要因となりそうだ。日足チャートでは、昨年8月以来の安値となり目先のリバウンド期待の高まりが期待されよう。本日の上値のメドは1091.0pt、下値のメドは1000.0ptとする。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:続落、昨年8月以来の安値でリバウンド期待高まる