米財務省は270億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは2.395%と入札前の2.377%を上回った。また、応札倍率は2.22倍と、前回入札の2.47倍を下回り需要は低調だった。

外国中銀を含む間接入札落札比率は59.9%と、前回入札の61を下回った。

冴えない結果を受けて、米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは1.66%から1.68%まで再び上昇した。ドル買いも再び再燃。ドル・円は109円44銭まで下落後、109円50銭で下げ止まった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル買い再開、冴えない米30年債入札結果を受け