米財務省は620億ドル規模の7年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは1.306%と過去6回入札平均の0.861%を上回った。応札倍率は2.31倍と、過去6回入札平均の2.25倍を上回り需要は強かった。外国中銀を含む間接入札落札比率は57.1%と、過去6回入札平均の57.5%を下回った。

好調な入札結果を受けて米国債相場は下げ止まり。10年債利回りは1.60%まで上昇後は1.59%で推移。ドル・円は108円68銭まで上昇後、108円60-65銭で伸び悩んだ。ユーロ・ドルは1.2070ドルから1.2078ドルまで強含んだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円108.65円付近で伸び悩む、米7年債入札は堅調