週明け26日の米国市場では、NYダウが61.92ドル安の33981.57と緩んだが、ナスダック総合指数が121.97pt高の14138.78と史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比65円高の29235と小幅高。27日早朝の為替は1ドル=108.00-10円(昨日大引け時は107.79円)。本日の東京市場では、前日の米ナスダック総合指数やS&P500指数の史上最高値更新を好感して野村HD<8604>、ゆうちょ銀行<7182>、第一生命HD<8750>などの値上がりが予想される。昨日大引け後に好調な決算や増配、自社株買いなどを開示したバリューコマース<2491>、住友化学<4005>、日立金属<5486>、アマノ<6436>、スタンレー電気<6923>、日東電工<6988>、キヤノン<7751>、北海道電力<9509>、などの値上がりが予想される。反面、2021年3月期の赤字予想を発表した日本触媒<4114>、22年3月期の減益予想を発表したカワチ薬品<2664>はさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー<2413>、神戸物産<
3038>、トヨタ紡織<3116>、SHIFT<3697>、オービック<4684>、JFE<5411>、トヨタ<7203>、アイシン<7259>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>、リコー<7752>、ソフトバンクG<9984>などに注目。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:エムスリーや神戸物産などに注目