NY外為市場でユーロ・ドルは1.1867ドルの安値から1.1889ドルまで反発した。重要な節目となる200日移動平均水準の1.1897ドルを巡る攻防が続いた。

米国の高インフレ警戒感を受けたドル買いが強まったが、同時に、ドイツなどでワクチン接種ペースが加速しており、域内の回復の遅れへの懸念が後退しつつありユーロの買戻しも目立った。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ユーロ・ドル、200DMAでの攻防