欧州市場でドル・円は弱含み、108円半ばまでやや大きく値を下げた。米国債入札を前に10年債利回りが低下し、ドル売りが強まった。欧州やオセアニアの通貨は対ドルで切り返したが、クロス円はドル・円に追随し下落。ただ、欧米株価指数は堅調で、過度な円買いは抑制されているようだ。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円95銭、ユーロ・円は129円14銭から129円44銭、ユーロ・ドルは1.1876ドルから1.1898ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は安値圏、米金利にらみ