午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=106円近辺で推移。オーストラリア議会は、米フェイスブックやグーグルなど巨大IT企業にニュースの使用料の支払いを義務付ける法案を可決した。報道機関とIT企業が合意できない場合は、政府の仲裁人が価格を設定できるとしている。

一方、東京株式市場は日経平均が484.78円高の30156.48円と3万円の大台を回復して午前の取引を終了した。売買代金の上位に指数に寄与度の高い銘柄が軒並み上昇でランクインしていることが相場を押し上げしているようだ。売買代金上位30位の下落は4銘柄のみとなっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル106円近辺、豪州・巨大ITにニュース使用料が義務付け