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NY外為市場ではポンド買いが目立った。新型コロナウイルス感染ペースが安定、さらに、ワクチン接種ペースが加速され、ロックダウンが予想より早く解消されるとの期待が広がった。ジョンソン首相は来週、週初に経済に関する演説を予定している。
同時に、英国中銀がマイナス金利を導入するとの思惑も後退したためポンドの買戻しも強まっている。
ポンド・ドルは1.40ドルから1.4036ドルまで上昇し2018年以降3年ぶり高値を更新。ポンド円は147円00銭から148円16銭まで上昇し2019年3月以降2年ぶり高値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8643ポンドまで下落し、昨年3月以降2年ぶり安値を更新した。
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