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S&P500先物 3,957.12(+26.12)
ナスダック100先物 13,895.88(+91.13)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は250ドル高。NY原油先物(WTI)は強含み、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
12日の取引で主要3指数は堅調。S&Pとナスダックは続伸、ダウは小幅ながら反発し27ドル高の31458ドルと最高値を更新した。バイデン政権による追加経済対策の早期成立観測から、買いが先行。また、新型コロナウイルス向けワクチンの供給が進み、経済活動の正常化を見込んだ買いが入りやすい地合いとなった。大都市圏での制限が緩和されるなか、消費回復への期待も広がった。ただ、3連休を控え、調整の売りにより上げ幅を縮小した。
本日は買い先行か。コロナ感染の縮小やワクチン供給で経済の早期正常化に期待感が広がるなか、幅広い銘柄が買いを集める見通し。足元では資源高に振れており、エネルギーなど関連セクターへの積極的な買いが見込まれる。経済指標はNY連銀製造業景気指数が前回を上回ると予想され、買いを後押しする要因となろう。ただ、バイデン政権の追加経済対策で財政赤字の拡大が意識され、実施への観測が弱まればリスク選好ムードは抑制される可能性もあろう。
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