米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は76.2となった。1月79.0から上昇予想に反し下落。8月来で最低となった。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待指数として注目している同指数の期待インフレ率の1年は3.3%と、1月3.0%から上昇。2014年以降7年ぶり高水準となった。5-10年期待インフレ率速報値は2.7%で1月と同水準にとどまった。

低調な結果にもかかわらず米国債相場は続落。10年債利回りは1.2%まで上昇した。ドル・円は105円05-10銭で伸び悩み。ユーロ・ドルは1.2094ドルの安値圏で推移した。

【経済指標】
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:76.2(予想:80.9、1月:79.0)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.3%(1月:3.0%)
・ 米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.7%(1月:2.7%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値、予想外に低下、ドル伸び悩む