10日午前の東京市場でドル・円は、104円60銭台で推移。日経平均は25円高で午前の取引を終えた。ドル・円は104円71銭まで買われており、リスク回避的なドル売り・円買いは増えていないが、米長期金利の伸び悩みを意識してドルの上値はやや重くなっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は104円52銭から104円71銭で推移。ユーロ・円は126円65銭から126円85銭で推移、ユーロ・ドルは1.2109ドルから1.2120ドル。

・NY原油先物(時間外取引):高値58.46ドル 安値58.24ドル 直近58.29ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案の早期成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・日米成長率格差を意識したドル買いは一巡

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均反転、ドル・円は104円台半ばで下げ渋る