9日午前の東京市場でドル・円は、105円10銭台で推移。日経平均は小幅高で推移しており、新たな円売り材料が提供されない場合、ドル・円は105円台前半で伸び悩む状態が続くとみられている。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円11銭から105円26銭で推移。ユーロ・円は126円74銭から126円84銭で推移、ユーロ・ドルは1.2047ドルから1.2061ドル。

・NY原油先物（時間外取引）：高値58.19ドル　安値57.98ドル　直近58.18ドル

【売買要因】
・米追加経済対策案の早期成立への期待持続
・米国の低金利政策は長期化の公算
・日米成長率格差を意識したドル買いは一巡

＜MK＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：ドル・円は105円10銭台で推移し、伸び悩む 」