21日の日経平均は小幅続落した。ローソク足は陰線を引いたが、パラボリックの陰転値付近まで長い下ヒゲを出した後に下げ幅を縮小して終了し、下値での買い需要を再確認した格好。25日線は上向きをキープして大勢強気相場の継続を示唆している。ただ、RSI(14日ベース)は46.99%(先週末60.84%)と11月2日以来の中立圏中央である50%割れ。RSIの周期性を踏まえると中立圏下限の40%付近までの低下が予想され、RSIの低下圧力で目先は上値の重い相場となる可能性に留意したい。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:小幅続落、RSI50%割れで目先は上値重く