NY外為市場ではNY市が再び経済封鎖の可能性を示唆したため、リスク選好の円売りが一段落した。朝方は、新型ウイルス新型コロナウイルスワクチン接種が開始したほか、米追加経済対策がいずれ成立するとの根強い期待に景気見通しが改善。株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。

ドル・円は103円51銭から104円10銭まで上昇したのち104円00−05銭で伸び悩み。ユーロ・円は126円45−50銭で伸び悩んだ。

寄り付き後一時279ドル高となったダウ平均株価は11ドル安で推移した。米10年債利回りは0.93%から0.90%まで低下した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオン一服、ダウ下落に転じる、NY市が再び封鎖も