11日午前の東京市場で、ドル・円は104円近辺で推移し、弱含み。日経平均は144円安で推移しており、下げ幅は拡大していることから、リスク選好的なドル買いは縮小しているようだ。米雇用情勢の悪化も警戒されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円98銭から104円28銭、ユーロ・ドルは、1.2137ドルから1.2151ドル、ユーロ・円は、126円27銭から126円61銭。

■今後のポイント
・英国で新型コロナウイルスのワクチン接種開始
・米追加経済対策法案の年内成立の可能性低下
・米国の政治不安

＜MK＞
情報提供元： FISCO
記事名：「 東京為替：株安を意識してドル・円は104円割れ 」