午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円40銭近辺で推移。豪州が本日実施した、21年3月償還の国債入札で最低落札利回りがマイナス0.01%と国債では初のマイナスとなった。発行15億豪ドルの入札に応札は82億ドルとなった。

一方、東京株式市場は日経平均が62円安と下げ幅を縮小している。昨日にMBOの報道があったソフトバンクG<9984>が本日も大幅続伸し、相場を下支えしているようだ。また、ソフトバンクG傘下のファンドが出資するIPOのダッシュ株の含み益が1兆円を超えるとの見方もソフトバンクGの株価に寄与しているようだ。

<FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円40銭近辺、豪州国債入札が発のマイナス