午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=104円30銭近辺で推移。トルコ中銀の外貨準備高が先週時点で50億ドル減少したとみられると銀行関係者の話としてロイターが報じている。国内民間銀行との通貨スワップが更新されなかったことが要因としている。また、関係者はトルコ財務相がユーロ債を発行することや準備金の要件見直しで今後数週間に外貨準備が80億ドル~100億ドル増加すると予想しているようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が31円安と小幅安で午前の取引を終了した。高値警戒感や米国の追加経済対策の不透明感と新型コロナワクチンの早期承認に関する報道の綱引きとなっているようだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:1ドル104円30銭近辺、日経平均は小幅安、トルコ外貨準備50億ドル減少