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NY外為市場ではリスク回避の円買いが優勢となった。ドル・円は105円05銭の高値から104円85銭まで反落。ユーロ・円は124円16銭から123円87銭まで反落した。
新型コロナウイルス拡大や追加経済対策への期待後退で、米株は続落。ダウ平均株価は一時965ドル安となった。米国債相場も上昇。米10年債利回りは再び0.8%を割り込んだ。
追加経済対策を巡りムニューシン米財務長官と下院のペロシ議長は米国東部時間午後2時(日本時間27日午前3時)から再び協議を予定している。しかし、主要な点で、合意にいたる可能性は低いと見られるほか、万が一、何らかの合意にいたったとしても大統領選後の成立となるため期待は薄い。
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