米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では全米地区の経済活動が引き続きごくわずかまたは緩慢なペースで拡大したことが明らかになった。消費も依然拡大していることは安心感につながる。さらに、パンデミック下で食品、自動車、電化製品の価格が急激に上昇、営業が開始したのちも企業の見通しがまちまちであることが明らかになった。

ほぼ想定内の結果でドルは小動き。ドル・円は104円50銭、ユーロ・ドルは1.1865−70ドル前後でのもみ合いとなった。



<KY>

情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル反応鈍い、ベージュブックほぼ想定内