- 週間ランキング
しかし、ムニューシン財務長官が包括的景気対策案の協議再開をペロシ議長に打診したと伝わると期待が再燃し引けにかけては再び大きく上昇した。ハイテク通信株の比率が高いナスダックは上昇。本日マザーズ先物は、米国市場が続伸したものの、ナイトセッションが小安く取引を終了したことで、反落でのスタートが予想される。国内では政府が、書面や対面での対応を義務付けている規制に関して、デジタル化で代替えできるものから撤廃する検討に入ったと日本経済新聞が報じている。このことから、引き続き、時価総額上位のAIinside<4488>やフリー<4478>などが相場を下支えすることが期待される。また、政府は時限的措置とされているオンライン診療について、コロナウイルスの終息後も原則恒久化することで調整に入ったとNHKが報じている。このことでは、時価総額上位のJMDC<4483>など遠隔医療関連銘柄が先物を押し上げることが期待される。本日の上値のメドは1324.0pt、下値のメドは1250.0ptとする。
<FA>