大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6495円(前日日中取引終値↑64円)

・推移レンジ:高値6512円-安値6488円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇した。金の価格決定要因としてこのところ影響が大きくなっているドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、その後も安値圏で揉み合いとなった。この動きを映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はナイトセッションの価格にサヤ寄せした。ただ、トランプ米大統領の早期退院で米政治への過度な警戒感が後退したこともあり、終日、上値の重い展開となった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、トランプ大統領早期退院で上値は重い