4日午前の東京市場でドル・円は106円10銭台で推移。日経平均は223円安で推移している。250-300円程度の株安は想定の範囲内との見方が多く、現時点で株安はドル売り材料になっていないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円06銭から106円21銭、ユーロ・ドルは1.1839ドルから1.1858ドル、ユーロ・円は125円59銭から125円86銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想
・NY原油先物(時間外取引):高値41.28ドル 安値40.96ドル 直近値41.14ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安を意識したドル売りは限定的か