3日午前の東京市場でドル・円は106円20銭台で推移。日経平均は313円高で午前の取引を終えており、株高は持続していることから、ドル売り・円買いは抑制されている。本日発表された中国関連の経済指標はまずまず良好だったことから、日中の取引でドル・円は106円台を堅持する可能性が高いとの見方は依然として多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円14銭から106円26銭、ユーロ・ドルは1.1839ドルから1.1856ドル、ユーロ・円は125円76銭から125円93銭。

■今後のポイント
・新型コロナウイルスのワクチン・有効治療薬の開発競争は加速する可能性
・米中対立の長期化懸念
・米低金利政策の長期化予想
・NY原油先物(時間外取引):高値41.78ドル 安値41.53ドル 直近値41.77ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均上げ幅拡大もドル・円は106円20銭台での小動きが続く