2日の米国市場では、NYダウが454.84ドル高の29100.50と大幅高で引け、ナスダック総合指数は史上最高値となる116.78pt高の12056.44で終了。シカゴ日経225先物は大阪日中比205円高の23505。3日早朝の為替は1ドル=106円10-20銭(昨日大引け時は106.05円付近)。本日の東京市場では、8月のユニクロ既存店売上高が前年同月比29.8%増と急拡大したファーストリテ<9983>の大商いが予想され、米ナスダック総合指数の史上最高値更新になびいて東エレク<8035>、村田製<6981>、ローム<6963>など電子部品株も軒並み値上がりが予想される。反面、ディフェンシブ銘柄的な位置付けで買われてきたNRI<4307>などソフト関連株も軟化が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建<1801>、鹿島<1812>、日本ハム<2282>、クスリのアオキ<3549>、古河電工<5801>、エレコム<6750>、任天堂<7974>、ニフコ<7988>、オリックス<8591>、コナミHD<9766>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:任天堂やコナミHDに注目