大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6608円(前日日中取引終値↓53円)

・推移レンジ:高値6647円-安値6595円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は下落した。このところ金先物の価格決定要因として注目されているドルインデックスが今日は小動きで、金先物は方向感の定まらない動きとなった。新型コロナや米中対立激化への懸念に加え米国景気の先行き不透明感も意識され、金先物の先高観は強く、下げ幅を拡大した局面では押し目買いも入ったが、週末ということもあり見送りムードが強く、戻りは限定的だった。



<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:下落、見送りムード強く方向感定まらず