大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6638円(前日日中取引終値↓23円)

・想定レンジ:上限6700円-下限6620円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は堅調に推移しそうだ。このところ金先物はドルの代替資産としての側面が強くなっており、ドル相場が金先物価格に大きく影響している。ドルの総合的な価値を示すドルインデックスは19日に安値から反転上昇したが戻りは鈍い。金先物はナイトセッションで売りが優勢となったものの、ドルインデックスの戻り一巡感から下げ渋った。今日の金先物はドル相場睨みの展開ながら、ナイトセッションの戻り歩調を引き継ぎ、堅調な展開となりそうだ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:堅調、ドル相場睨みの展開か