NY外為市場では経済活動の再開に伴うウイルス感染者の急増が報告されており、米国株式相場が下落に転じるとリスク回避の動きが一段と強まった。アップルはウィルス感染者数の急増が見られるアリゾナ州、フロリダ州、サウスカロライナ州で営業を再開したばかりの店舗を再び閉鎖すると発表。

ユーロ円は120円21銭から119円49銭まで下落し、1日来の安値を更新した。ドル・円は106円台後半で戻りの鈍い展開。ユーロ・ドルは1.1192ドルで推移した。

上昇していた米国株式相場は下落に転じた。朝方400ドル近く上昇したダウは200ドル近くの下落。米10年債利回りは0.74%まで上昇後、0.68%まで低下した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ加速、ダウ200ドル近くの下落に転じる、ウイルス感染増でアップルも一部店舗閉鎖へ