NY外為市場ではウイルス第2波への懸念が根強く、リスク回避の動きが継続した。ユーロ・円は119円92銭から119円78銭まで軟化。ドル・円は106円79銭で戻りの鈍い展開となった。

中国に加えて、米国で経済活動が再開された一部の州で新たなウイルス感染者数の拡大が報告されており、感染第2波への警戒感がくすぶっている。アリゾナ州が新たなウイルス感染者数が過去最多nにのぼったことが報じられると、ダウ平均株価は再び下落に転じた。

ダウ平均株価は106ドル安で推移した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ継続、アリゾナ州のウイルス感染者数過去最多、ダウ100ドル安