NY外為市場では感染第2波への懸念が再燃し、リスク回避の円買いが優勢となった。ユーロ・円は120円75銭から120円16銭まで下落し、2日来の安値を更新。ドル・円は107円44銭から107円14銭まで下落した。

中国北京でのウイルス感染者数の増加に加えて、テキサス州のウイルス患者入院数が昨日からさらに急増したと伝えられると、感染第2波への懸念が再燃し、株式相場は失速。ダウ平均株価は一時100ドル超下落した。米10年債利回りは0.76%から0.73%まで低下した。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ、感染第2波への懸念再燃、ダウ一時100ドル超安