9日の米国市場ではNYダウが461.46ドル高の27572.44、ナスダック総合指数が110.67pt高の9924.75と上伸し、シカゴ日経225先物は大阪日中比25円高の23215円と小幅高。9日早朝の為替は1ドル=108円30-40銭(昨日大引け時は109.52円付近)と昨日より1円ほど円高基調で推移している。本日の東京市場では、昨日の騰勢を引き継ぐ形で三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>など大手銀行が買われ、日米の経済再開期待を受けてJAL<9201>や郵船<9101>も上昇が予想される。一方、円高基調を受けて自動車などの輸出関連株の上値は重いと予想される。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたウエルシアHD<3141>、コスモス薬品<3349>、日ペHD<4612>、ハーモニックドライブシステムズ<6324>、東芝<6502>、富士通<6702>、太陽誘電<6976>、マツダ<
7261>、SUBARU<7270>、小糸製作所<7276>、東京精密<7729>、日ガス<8174>、三井住友
<8316>、東京ガス<9531>、日本空港ビルデング<9706>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:東京ガスや日ガスに注目