28日の米国市場ではNYダウが147.63ドル安の25400.64、ナスダック総合指数が43.37pt安の9368.99、シカゴ日経225先物が大阪日中比115円安の21915円といずれも下落した。29日早朝の為替は1ドル=107円60-70銭(28日大引け時は107.84円付近)と小幅円高。本日の東京市場では、前日までの急騰の反動安が予想され、昨日9連騰で引けたファーストリテ<9983>の反落や急速に出遅れ修正が進んだみずほ<8411>、三菱UFJ<8306>
の利益確定売りが予想される。反面、週末かつ月内最終日とあって買い戻し圧力から、ここ数日軟調だった任天堂<7974>には反転が期待できそうだ。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたヤクルト<2267>、ニチレイ<2871>、KHネオケム<4189>、NRI<4307>、テルモ<4543>、TDK<6762>、朝日インテック<7747>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:ヤクルトやテルモに注目