TOCOM金 21年4月限・夜間取引終値:5988円(前日日中取引終値比↓31円)

・想定レンジ:上限6025円-下限5950円

22日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は軟調となりそうだ。米中対立への警戒感などから前日の米株式市場では主要株価指数が下落。東京市場でも警戒モードが残ろうが、他方で、首都圏の緊急事態宣言の解除を25日にも判断するとの報道もあり、経済活動再開への期待の高まりもある。また、中国全国人民代表大会や日銀の臨時金融政策決定会合など結果を見極めたいイベントも多い。そのため、リスクオン・オフどちらもにもムードは傾きにくく、金先物もこう着感を強いられよう。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京金見通し:軟調、見極め要因多くこう着感強める