21日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。国内勢による買いが強まり、仲値にかけて107円半ばから107円後半に浮上したが、買い一服後は失速。その後は臨時の日銀金融政策決定会合の結果待ちで、動意は薄い。ただ、一段の緩和をにらんだ円売りで、主要通貨は底堅い値動きとなった。

【経済指標】
・日・4月貿易収支:-9304億円(予想:-5031億円、3月:+54億円)

【要人発言】
・トランプ米大統領
「中国は大規模な偽情報キャンペーンを展開している」
・ロウ豪準備銀行総裁
「必要なら債券購入の規模拡大を準備」




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、国内勢の買い一服後は失速