18日の日経平均は続伸した。終値は先週末に続いて下向きの5日線を下回る一方、25日線は上向きをキープ。ローソク足は寄り引けが接近して上下ともにヒゲが短い「星」状で終了し、短期的な売り買いの拮抗状態を示唆した。ただ、一目均衡表では終値が雲上限直下にあるほか、基準線は上昇を継続しており、もみ合い圏の上抜けを窺う形状。RSI(14日ベース)は中立圏上限の60%を突破して61.93%(先週末54.84%)に上昇し、RSI80%ラインに向けた株価の上振れ圧力の高まりを窺わせた。

<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:続伸、均衡表はもみ合い上抜け窺う