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11日の東京市場でドル・円は小じっかり。日経平均株価の上げ幅拡大を受けた円売りが優勢となり、朝方付けた106円50銭から上昇基調に。その後107円付近の売りに押される場面もあったが、夕方にかけての円売り再開を受けドルは107円24銭まで強含んだ。
・ユーロ・円は115円32銭から116円20銭まで値を上げた。
・ユーロ・ドルは1.0824ドルから1.0851ドルまで上昇後は失速した。
・17時時点:ドル・円107円10-20銭、ユーロ・円116円10-20銭
・日経平均株価:始値20,333.73円、高値20,534.88円、安値20,285.04円、終値20,390.66円(前日比211.57円高)
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27日分)
「感染症拡大の影響の帰すうにもよるが、短期的には1930年代の大恐慌以来の急激な経済収縮が起きかねない。こうした情勢下で、物価安定の目標の達成は後ずれする」
「当面の優先課題は、企業金融面での十分な資金繰り支援により企業倒産を防ぎ、雇用を守ること。実体経済が一段と厳しさを増していることを踏まえ、現行の金融緩和措置のさらなる拡充・強化を図る必要がある」
【経済指標】
・特になし
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