TOCOM金 21年4月限・夜間取引終値:5905円(前日日中取引終値比↓23円)

・想定レンジ:5850円-5900円

28日の東京商品取引所(TOCOM)金先物(期先:21年4月限)は軟調な推移となりそうだ。前日の米国市場では、新型ウイルスの感染ペースが鈍化し米国や欧州の一部で経済活動が再開されたことや、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で大規模緩和が維持されるとの見方も支援材料となり、主要株価指数は終日堅調に推移した。こうしたリスクセンチメントが改善する中、安全資産である金の魅力は薄れ、東京金先物はナイトセッションの間から売り優勢となった。為替が1ドル=107円20銭台とやや円高基調になっていることもあり、本日の日中取引においても、金先物は軟調な展開となりそうだ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京金見通し:軟調、米経済活動の制限緩和などを受けリスクオンムード