27日午前の東京市場でドル・円は一段安となり、一時107円付近まで値を下げた。日銀の黒田東彦総裁は15時半からの記者会見で、「新型コロナの影響を注視し、追加緩和は必要があればちゅうちょなく行う」などと述べた。ただ、円売りは限定的。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円04銭から107円62銭、ユーロ・円は116円16銭から116円47銭、ユーロ・ドルは1.0814ドルから1.0859ドル。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は一段安、日銀総裁の発言に反応薄