16日の日本国債市場概況：債券先物は152円35銭で終了

＜円債市場＞
長期国債先物2020年6月限
寄付152円27銭 高値152円44銭 安値152円22銭 引け152円35銭
売買高総計10262枚

2年　411回　-0.155％
5年　143回　-0.115％
10年 358回 　0.005％
20年 171回 　0.350％

債券先物6月限は、152円27銭で取引を開始。前日のNY市場で米国の主要経済指標の悪化を受けて長期金利が低下したことや、本日の流動性供給入札の結果が順調だったことから買いが優勢となり、152円22銭から152円44銭まで上昇した。現物債の取引では、2年債と5年債が買われ、10年債と20年債が売られた。

＜米国債概況＞
2年債は0.20％、10年債は0.64％、30年債は1.27％近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は-0.36％、英国債は0.31％、オーストラリア10年債は0.84％、NZ10年債は1.06％。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]Ｖ・21:30　米・先週分新規失業保険申請件数（予想：550.0万件、前回：660.6万件）
・21:30　米・4月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（予想：-32.0、3月：-12.7）
・21:30　米・3月住宅着工件数（予想：130.0万戸、2月：159.9万戸）
・21:30　米・3月住宅建設許可件数（予想：130.0万戸、2月：145.2万戸）
・03:00　ウィリアムズNY連銀総裁講演（NYエコノミッククラブ、米経済見通し）
・03:00　バーキン米リッチモンド連銀総裁講演
・04:00　デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
・04:00　ブラード米セントルイス連銀総裁講演
・04:00　ボスティック米アトランタ連銀総裁講演



＜KK＞