週明け17日の米国市場は休場。大阪夜間取引の日経225先物は日中比30円安の23510円。18日早朝の為替は1ドル=109円80-90銭(17日大引け時点は109.84円付近)。本日の東京市場は米国市場休場後で手掛かり材料に乏しい中、新型肺炎流行の終息につながる情報には敏感な地合いが予想され、昨日大幅下落したOLC<4661>や資生堂<4911>に押し目買いが入りそうだ。一方、米アップルが1-3月期の売上高が予想に届かないとの見通しを発表しており、村田製<6981>など電子部品セクターには売り圧力が強まろう。なお、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された沢井製薬<4555>、グローリー<6457>、安川電<6506>、富士通<6702>、日本光電工業<6849>、堀場製作所<6856>、東京精密<7729>、アイフル<8515>、四国電力<9507>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日本光電や四国電に注目