16日の米国市場ではNYダウが267.42ドル高の29297.64、ナスダック総合指数は98.44pt高の9357.13といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物が大阪日中比115円高の24055円としっかり。17日早朝の為替は1ドル=110円10-20銭(昨日大引け時点は109.94円付近)。本日の東京市場では、米国株の高値追いと円安材料を手掛かりに任天堂<7974>やソニー<6758>、トヨタ<7203>といった大型輸出株を中心に上昇、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>など日経平均高構成比銘柄にも買いが波及する展開が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたキッコーマン<2801>、東洋紡<3101>、SUMCO<3436>、日産化<4021>、信越化<4063>、日触媒<4114>、三菱ケミHD<4188>、積水化<4204>、宇部興産<4208>、日ペHD<4612>、THK<6481>、セブン銀行<8410>、トーセイ<8923>、ANA<9202>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:SUMCOや信越化に注目