週明け6日の米国市場ではNYダウが68.50ドル高の28703.38、ナスダック総合指数が50.70pt高の9071.47、シカゴ日経225先物が大阪日中比215円高の23315円。7日早朝の為替は1ドル=108円30-40銭(昨日大引け時点は108.06円付近)。本日の東京市場は米国株の反発を受けて、昨日後場にプラス圏に浮上したソニー<6758>の続伸のほか、大幅安で引けた任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ<7203>などの買い戻しが予想される。また、原油価格の高止まり観測から国際帝石<1605>、JXTG<5020>など石油関連株もしっかりとした値動きが予想される。一方、ストップ高で引けた石川製<6208>や豊和工<6203>といった防衛関連株は一旦利食い売りで下げた後、短期売買でもみ合いに入ろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたオービック<4684>、富士フイルム<4901>、キヤノン<7751>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:富士フイルムHDやキヤノンに注目