26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円59銭から109円68銭まで買われたが、その後109円61銭まで下げており、109円64銭で取引を終えた。米国の年末商戦が堅調に伸びたことが明らかになったほか、米週次新規失業保険申請件数は3週間ぶりの低水準となったため、米国経済の成長期待にドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.1090ドルから1.1109ドルまで上昇し、1.1096ドルで引けた。ユーロ・円は、121円55銭から121円79銭まで上昇した。米国株式相場が過去最高値を更新したことを受けて、リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2967ドルから1.3016ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9802フランから0.9817フランまで上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米年末商戦好調、ドル・円は一時109円68銭